JA佐渡 特殊詐欺を未然に防止

特殊詐欺被害を未然に防止したとしてJA佐渡佐和田支店の職員に感謝状が送られました。

特殊詐欺被害を未然に防止したとして佐渡警察署長から感謝状が送られたのは、JA佐渡佐和田支店の森川典廣支店長と次長の名畑香織さんです。
JA佐渡佐和田支店では6月9日、来店した60代の女性が携帯電話で通話しながら、ATMを操作していたことを職員らが不審に思い、特殊詐欺を疑って支店長に報告。

次長の名畑さんが女性に声をかけ、詐欺の可能性を女性に説明するも、はじめは理解されなかったため、名畑さんはわざと電話の相手に聞こえるよう「おかしい」と声を出したところ、相手から電話が切られたということです。
佐和田支店の森川支店長は、5月に特殊詐欺被害を防止する研修にも参加していて、職員らに改めて意識を高めるよう話していた矢先のことでした。
佐渡警察署によると、今年は7月6日までに島内では特殊詐欺の被害が1件確認されており、被害額は645万円にも上っています。一方、今年に入り5月末までにコンビニや金融機関で未然防止した例が6件報告されています。
佐渡警察署では、引き続き金融機関などと連携し特殊詐欺被害を防止したいとしています。

最新情報をチェックしよう!