金井小で新年度に合わせた交通安全教室

今月初め、金井小学校で新年度に合わせた交通安全教室が実施されました。

この日は、佐渡警察署交通課の署員などが金井小学校を訪れ、1年生には学校周辺の道路上で歩行指導を、3年生と5年生には、自転車の乗り方指導を行いました。

この交通安全教室は、低学年には交通安全の定着を、高学年には改めて安全意識を高めてもらうことを目的に、例年この時期に実施されています。
ここ数年は、新型コロナウイルスの影響で実施校が少なくなっていましたが、今年度は、島内の小学校10校ほどで実施が計画されています。
一方、学校生活にも慣れ一人で行動する機会も多くなる3年生は、自転車の乗り方と交通ルールについて学びました。
この日、校庭には横断歩道や見通しの悪い交差点などのコースが設置され、1人ずつ実際に自転車に乗りながら指導を受けました。
横断歩道では、いったん自転車から降り、歩行者として渡ることを再確認します。
見通しの悪い交差点では、一時停止の停止線で一旦止まり、道路状況が見やすいところまで進み、止まって左右を確認することなど自転車の交通ルールを改めて確認しました。
警察によると、5月は新年度の緊張感が緩み、事故が多くなる傾向があり、特に5月の1ヶ月間を自転車安全月間と定めています。
佐渡では子供のほか、高齢者も自転車の利用をする人が多く、安全確認の徹底を行ってほしいとしています。

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