観光シーズン前にスカイラインで合同パトロール

本格的に始まる観光シーズンを前に、冬季閉鎖されている大佐渡スカイラインで、4月16日関係者らが開通に向けた合同パトロールを行いました。

合同パトロールには、道路を管理する新潟県の職員や自衛隊のほか、観光関係者ら17人が参加しました。
パトロールでは昨年11月中旬から冬季閉鎖されている航空自衛隊佐渡分屯基地ゲートから相川ゲートまでのおよそ18kmを枝の張り出しや落石がないかなど、バスに乗りながら目視で点検しました。
今年は暖冬の影響で積雪は少なく、県が管理する12.7km、4月1日から始まった除雪作業が5日間で終わっています。
関係者らは標高の最も高いところでバスから降り、雪の量やガードロープの張り具合などについて気づいたことを確認し合いました。
その後も関係者らは相川ゲートまでの道のりの中で、木の枝の張り出しなどが観光バスなど大型車両にも支障がないか確認しました。
パトロール後に行われた意見交換会では、看板の文字が消えかかっていたなどの意見が出されましたが、通行には大きな支障がないことから、4月19日金曜日の午後1時に開通することが決まりました。
なお、佐渡縦貫線、通称ドンデン線についても大佐渡スカイラインと同じく4月19日午後1時に開通予定です。

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