羽茂高校 離島留学生を迎え入学式

先週7日、羽茂高校で入学式が行われ、島内で初めて高校生の離島留学生が入学しました。

羽茂高校で入学式が行われ、今年度は島内で初めての高校生の離島留学生2名を含む17名の新入生を迎えました。
式辞では、石川譲太校長が「他者を思いやり協調性を持って学校生活を送ってほしい」また「将来の夢を実現するために努力を続けてほしい」と新入生に激励の言葉を送りました。
新入生宣誓では、絞張菜月さんが「高校生としての大いなる自覚と断固たる決意を胸に、夢や希望を叶えるため励んでいくことを誓います」と高校生活への決意を語りました。
島内では、初めて高校生の離島留学生を迎えた羽茂高校。入学式には渡辺竜吾佐渡市長も駆け付け、「離島留学生を迎えて佐渡市としても新たなスタートを切ったと思っている。羽茂は芸能や食、人情の里。この温かい地域環境の中で切磋琢磨してほしい」と留学生を歓迎しました。
佐渡市と羽茂高校が協力し実施した今回の離島留学制度では、留学生は佐渡市が用意した住宅で寮生活を送り朝夕の食事が提供されます。
離島留学生の1人武慎汰さんは、幼い頃家族旅行で佐渡を訪れたことがきっかけで、今回留学を決めたそうです。離島留学生を迎え、新たなスタートを切った羽茂高校。佐渡市では、来年度以降も離島留学生を募集する予定で、オンラインなども活用し学校説明会などを実施していくとしています。

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