相川小児童が清掃活動

相川小学校の子どもたちが、世界遺産を目指す金山のふもとの自分たちの住む地域をきれいにしようと、佐渡奉行所跡などでゴミ拾いをしました。

クリーン作戦と題したこの取り組みは、毎年行われていて、10月3日、相川小学校の全校児童およそ60人と地域のボランティア8人が参加しました。
子どもたちは、佐渡奉行所跡周辺や北沢浮遊選鉱場跡など、5か所へ学年ごとに分かれたばこの吸い殻やお菓子の袋など、落ちているゴミを懸命に拾っていきました。

20年以上前から行われているこの取り組みですが、近年は特に佐渡金銀山の世界遺産登録への期待が現実味を帯びる中、子供たちは観光客に気持ちよく過ごしてもらいたいという思いを込め清掃活動を行っていました。
子どもたちは世界遺産登録によって、佐渡の観光客が増える事を願いつつ、自分たちの住む街を綺麗にしようと意識を高めているようでした。
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