新穂資料館で国内外の写真集めた渡辺治さん写真展

県展はじめとした様々な写真コンクールで入賞経験のある渡辺治さん写真展が新穂歴史民俗資料館で開催されています。

渡辺さんは、1940年生まれの82歳で44年間養鶏業を行ってきました。その後、忙しい仕事が一段落した66歳で写真を始めてからは、風景撮影の第一任者、写真家の竹内敏信さんに師事するなど、写真の道を探求し、新型コロナウイルス蔓延前は、国内外に足を運び写真を撮り続けてきました。
会場には、その中から25枚を展示、カナダに出向いた際に撮影したオーロラやペルーのマチュピチュ遺跡など世界的に有名な場所で撮影された写真から、佐渡の原風景や人々の様子を映し出した素朴で温かい写真など様々な世界観を楽しむことができます。
渡辺さんは、一瞬、一瞬の出会いを大切にしたいとしていて、展示会を通し佐渡の魅力を再発見することにつながったらうれしいと話していました。
なお、後期初日の今月28日には、作品説明会が開催されます。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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