新穂小児童がバリ島の小学生とオンライン交流

トキ学習を行う新穂小学校の児童と、絶滅危惧種の鳥の保護を行うインドネシアバリ島の小学生がオンラインで交流しました。

11月16日に行われたオンライン交流には、新穂小学校の5年とインドネシアに生息する絶滅危惧種の鳥、カンムリシロムクの保護活動を行うジュンブラナ第6公立イスラム小学校の5年生が参加しました。
この交流は、日本や海外で地域活動に励む人をつなぐ活動をする一般社団法人あいあいネットがお互いの国について理解を深めてほしいと企画したものです。
今年2月に引き続き、2回目の交流となった児童たち。イスラム小学校の児童は、郷土料理アヤム・ベトゥトゥについて。新穂小学校の児童は、米作りについてそれぞれ発表しました。

発表では、自分たちが行った田植えや稲刈りの様子を紹介したり、佐渡ではトキを保護するために、農薬や化学肥料を減らした環境に優しい米作りを行っていることを説明しました。
発表の後には、お互いの好きなものや教科についてクイズを出し合い、児童たちは正解すると旗を振って喜んでいました。
また、バリ島の現在の気温が32度であると説明され日本との気温差に驚く場面も。

時間が経つにつれ緊張もほぐれ、児童たちは身振り手振りで気持ちを伝えながら、交流を楽しんでいました。
なお、この交流は来年度も開催を予定していて、次回は佐渡とインドネシアに加え絶滅危惧種であるアマミノクロウサギの保護活動を行う鹿児島県徳之島の小学校とも交流を図りたいとしています。
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