心温まる「絵手紙の会」

公民館講座をご紹介する「一緒にやらんかや!」です。今回は心温まる「絵手紙の会」です。

今回お邪魔したのは、心のこもった手紙に絵を添えて送る絵手紙の愛好会「絵手紙はたの会」です。絵手紙はたの会は、2012年に始まり10年以上続いている会で、現在は9人のメンバーで活動をしています。
講師を務めているのは、日本絵手紙協会公認講師の中川智子さんです。中川さんは、現在島内で80人ほどいる絵手紙愛好者友の会の代表を務めていて、「絵手紙は下手でいい、下手がいい」をテーマに島内で絵手紙の魅力を伝えてきました。

取材に伺ったこの日は、うちわを手紙にして送るという夏にぴったりの企画で、メンバーがそれぞれの個性豊かな絵手紙を制作していました。
手紙はその名の通り絵のある手紙のことで、決まった形式はありません。描き手が何気ない日常の中で感じた気持ちや相手の思いに色鮮やかな景色や季節の花、野菜など心温まる絵が添えられています。
メンバーらは、お互いに見せ合ったり、中川さんからアドバイスをもらうなどして、楽しく絵手紙制作に取り組んでいました。
完成した絵手紙は、実際に切手を貼って送ります。
メンバー「メールなんかより、描いたのは残るから喜ばれますよね。」
また、絵手紙はたの会の会場となっている畑野地区公のロビーは、毎月メンバーの絵手紙が展示され、公民館の利用者を楽しませています。
絵手紙はたの会は、毎月第3金曜日の午後1時30分から畑野地区公民館で開催しています。会では一緒に活動する仲間を募集しています。

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