元プロ野球選手20人が集結!野球教室開催        

7月30日、元プロ野球選手20人が佐渡に来島し、小中学生向けの野球教室などが行われるイベントが開催されました。

サンスポーツランド畑野野球場で行われたイベントに、参加したのは元プロ野球選手20人です。
午前に開かれた野球教室には、元プロ野球選手たちからの指導を心待ちにしていた島内の小中学生220人が集まりました。

子供たちは、グループに分かれ選手たちから打撃や守備を教えてもらいます。
宝くじの社会貢献広報事業を行う一般財団法人自治総合センターと開催地の自治体が主催するこのイベントは、地域社会の健全な発展などを目的に元プロ野球選手による開催地チームとの親善試合や野球教室などを全国各地で行っています。
佐渡市では、平成24年と平成28年に続き今年で3回目の開催となりました。
指導に当たったのは、昨シーズンまでパリーグ埼玉西武ライオンズで監督を務めた辻発彦さんのほか、現役時代に首位打者や最優秀防御率のタイトルを取ったり、ワールドベースボールクラシックに日本代表として出場したりと、輝かしい現役時代を過ごした元プロ野球選手です。
子ども達は、緊張しながらも真剣な様子で練習に取り組んでいて、選手からの直接の指導に熱心に耳を傾けていました。
子ども達は、バットの芯でボールを捉えるコツや、ボールの握り方などを教わり、充実した時間となったようでした。
谷沢健一さん「投げる方も打つ方も守備の方も、それぞれ一人ひとり丁寧に教えましたから、明日からの練習が変わってきますよ。あのときこんな指導をしてくれたな、あんな言葉をかけてくれたなというように思い出すはずですよ。」
また、午後にはドリームゲームと題し、元プロ野球選手で作られたドリームチームと島内で野球をしている大人による選抜チームの試合が行われ、元プロ野球選手は、圧巻のピッチングやホームランなどで観客らを盛り上げていました。

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