保育専門学生が農業通して食育学ぶ

6月14日、佐渡保育専門学校学生が、サクランボの収穫からパック詰めまでの農作業を体験し食育を学びました。

新穂青木のサクランボ畑を訪れたのは、佐渡保育専門学校の3年生9人です。
この日は専門学校の講師で文章術を教えながら、サクランボを栽培している若杉宗男さんが講師を務め、初めにサクランボの生産状況や収穫方法を説明しました。

その後学生たちは、若杉さんの指導を受けながら、サクランボを収穫しました。
今回収穫したのは、濃い赤色でほどよい酸味と、色が濃くなるほど甘みが増すのが特徴の早生本種「紅さやか」です。
この農業体験は、佐渡の文化、伝統、教育活動などを体験を通して学ぶ3年生の科目「あそぶ・まなぶ・さど」の一環で行われたもので、今回学生たちは農業を通して食育について学びます。
学生たちは、実に傷がつかないよう次々と摘み取っていきました。
収穫作業が終わると作業小屋に場所を移し、大きさを測る専用の道具を使いながら、サクランボを選別しパックに詰める作業を体験しました。
優しく身を拭いたあと、消費者に選んでもらえるよう、綺麗に並べるコツを教わりながら一粒ずつ丁寧に詰めていきました。
学生たちは、サクランボの収穫、選別、パック詰めの一連の作業から食育について学んだようでした。

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