佐和田地区八幡でチューリップ見ごろ

佐和田地区八幡の石井農園では、鮮やかなチューリップが花を咲かせ、訪れた人たちを楽しませています。

青空の元、一面に広がる真っ赤なチューリップ、こちらは、オランダ産の品種「カナディアンリバレーター」です。
「愛の告白」という花言葉にぴったりな情熱的な赤色が目を引きます。
佐和田地区八幡の石井農園では、3月に気温が高い日が続いた影響で例年よりも1週間ほど早く花が咲き、現在満開の状態を迎えています。
隣には、同じくオランダ産のスイセンが並んでいて、赤と黄色のコントラストを楽しむことができます。
一方こちらは、新潟県独自の品種「恋心」。
女性の恋心を映したかのようなピンク色と、柔らかく波打つ花びらの風合いが告白のときめきを感じさせることから名付けられたそうです。
撮影に訪れたきのうは、白みの強いピンク色でしたが、ここ数日で色が濃くなり鮮やかなピンク色になるということです。
新潟県の花に指定されているチューリップ。
八幡地区は、かつて県内最大級の生産地で100人以上の生産者がいましたが、現在は石井孝良さんのみとなっています。
昨年は、10日間で3,000人が訪れた石井農園のチューリップ畑。
場所がわからないという声が多かったことから、近くの八幡新町の交差点に石井さん手作りの看板を設置したということです。
なお、今週末15日と16日にはJA佐渡などが協力し、石井農園でチューリップフェスティバルが開かれます。当日は、切り花や球根の販売も行われるということです。
駐車スペースが少ないためできるだけ乗り合わせでお出かけください。

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