今季最大の寒波 積雪により交通機関やイベントに影響も

島内は2月7日から8日にかけ今季最大の寒波がピークを迎え、降雪により交通機関や週末開催のイベントに影響が出たほか、除雪中の事故などが発生しました。

相川では、2月7日から8日にかけて12時間で最大38cmとなる観測史上最大の降雪量となりました。また、2月8日の午前9時には両津で45cmの積雪となり、除雪作業に追われる市民も多くいました。
2月9日には、赤泊地区で自宅前の除雪作業中に屋根から落雪があり、腰部を負傷する人的被害も起きています。
この雪で交通にも影響が出ました。路線バス 七浦海岸線、海府線、小木線が一時運休となったほか、赤泊線、前浜線、松ヶ崎線で区間運休や迂回運行が行われました。
七浦海岸線と海府線は、2月8日から平常運行。小木線、赤泊線、前浜線は、2月11日から平常運行を予定していて、松ヶ崎線については、除雪の目処が立っていないことから、当面の間、迂回運行が継続されます。

その他除雪作業のため、畑野地区浜河内の市道が通行止めとなりましたが、現在は解除されています。
大雪の影響で2月8日開催予定だった羽茂芸能ステージが延期となり、開催日が未定となっているほか、2月9日開催予定だったまっさき食の陣も延期され、2月11日の開催となっています。
道路の除雪作業のため、羽茂本郷地内の主要地方道佐渡縦貫線が2月10日の午後9時から2月11日の午前5時までの間、全面通行止めとなりますのでご注意ください。
佐渡市内では2月11日以降、気温の上昇が予想されていて市から気温上昇に伴う落雪事故への注意が呼びかけられています。

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