七浦小で人権意識高めるイベント

新潟県人権啓発活動ネットワーク協議会などが主催する人権啓発キャラバンが相川地区の七浦小学校を訪問しました。

9月12日は、七浦小学校の1年生から6年生まで28人が参加し、県や法務局人権擁護委員連合会などで組織する新潟県人権啓発活動ネットワーク協議会の人権啓発キャラバン隊が訪問しました。
この取り組みは、人権という子供には難しい話題を身近に感じてもらいたいと、平成13年度から実施されているもので、これまでに県内249校を訪問。今年度は、七浦小学校を含め県内12の小学校を訪問予定です。

人権擁護委員からの話では、みんなには、自由に明るく楽しく学校生活を送る権利があり、そのために差別やいじめのない学校を作っていきましょう。差別やいじめは、人の心や体を壊してしまう大きな問題です。みんなが人の違いを認め、優しい心を持つことが大切ですと子供たちに語りかけました。
そのあと、事前に各学級で話し合って考えた人権に関するメッセージを代表児童が発表しました。
そして、最後には人権ハートに七浦小学校としてのメッセージをはめ込みます。この人権ハートは、キャラバン隊が今年度訪問する県内12の小学校で一つずつかけらをはめ込むことで完成します。今年度最初の訪問校である七浦小学校で、最初のピースがはめられました。
人権啓発キャラバンは、今後県内11の学校を訪問し、完成した人権ハートは県のイベントなどで展示され、人権に関する啓発活動に使用されるということです。

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