トビシマカンゾウ 真野地区の海岸で見頃

初夏を感じさせる花、トビシマカンゾウが真野地区の海岸沿いで今見頃を迎えています。

トビシマカンゾウは、5月から6月にかけて黄色やオレンジの花を咲かせるユリ科の多年草で、名前の由来となった山形県酒田市にある飛島と佐渡にのみ分布します。

真野地区の海岸、越の長浜沿いのトビシマカンゾウは、もともと自生していたものに加え、佐渡総合高校の生徒と奉仕活動などを行う佐渡南ロータリークラブが景観保護のため10年ほど前から植えているものです。
背合のバス停付近から500mほどの間に並ぶ鮮やかな黄色の花が潮風に揺れ、今日も道行くドライバーの目を楽しませていました。
地域の人によると、長浜のトビシマカンゾウは、6月初め頃まで楽しむことができるということです。
一方、両津地区願いの大野亀付近のカンゾウも、5月の上旬から咲き始めています。こちらのカンゾウは、今週末20日頃に満開を迎える見込みだということです。

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