佐渡産大豆を使い納豆づくりに取り組む女性

このシリーズでは、新たな挑戦をする人にスポットを当て、取り組みの様子やその思いに迫ります。

今回は島外から移住し、佐渡の大豆を使って納豆づくりに取り組む女性を取材しました。

折原さんは、新発田市出身で8年前に佐渡に移住しました。
一人旅が好きだという折原さんは、これまで国内海外問わず旅行に出かけたり、全国各地で農家の住み込みをしているうちに、その土地に根付いて暮らしたいと思うように。
そこで、知人の紹介で佐渡を訪れたところ、海外の田舎を感じるような海の綺麗さや自然の豊かさに惹かれ移住を決意しました。
昨年7月には、京都にある老舗の納豆メーカーで1ヶ月間製造を学び、その後佐渡に戻ってからは試作と改良を重ねてきました。
現在子育て中の折原さんは、小さな子供でも安心して食べられる納豆にしたいと素材にもこだわって作っています。
地元の人にこそ、納豆を食べてほしいと話す折原さん。
製造者として、そして母親として良いものを作ろうと奮闘する姿がありました。
 折原さんが作る納豆は、新穂大野の島の駅佐渡特選のほか島内のフレッシュマツヤなどで販売されています。

最新情報をチェックしよう!