独特の風合い楽しむ裂き織り展

新穂歴史民俗資料館で地元の裂き織サークルの作品展が開催されています。

この作品展は、新穂歴史民俗資料館を拠点に活動する新穂さっこりサークルが、毎年この時期に開催しているものです。会場にはサークルのメンバーのほか、メンバーの下で裂き織りを学ぶ人たちの作品100点以上が並びます。
裂き織りは、古い布を細かく裂き、それを縦糸にして折り上げたもので、使わなくなった布を衣服や小物などに再生できるほか、織り込むことで布が丈夫になることが特徴です。古くから佐渡の庶民の生活に根差し、今では工芸品として親しまれています。
会場にはバックや小物など、普段使いができる作品が多く並びますが、中には高さ2mを超える大作もあります。どの作品も、裂き織りならではの風合いを楽しむことができます。

本間信子さん「世界に一つしかないものを自分で織って、同じもの、同じ機械で織っても、全然違うので、やっぱり自分ひとりだけのものなので、皆さん大事に持って帰って使ってるみたいです。使い込めば使い込んだほど味が出てくるので楽しい作品になってます。」
また、会場には新穂中学校の1年生が、総合学習の時間に製作した裂き織り作品も展示されています。
 体験学習は、新穂さっこりサークルのメンバーが10年ほど講師を務めていて、その技術を子どもたちに伝えています。展示された作品は、どれもおとな顔負けの完成度です。
新穂さっこりサークルの裂き織り作品展は、10月9日祝日まで新穂行政サービスセンターとなりの新保歴史民俗資料館で開催されています。
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