御金荷の道ウォーク コース整備

9月23日と24日行われるイベント「御金荷の道ウォーク」に合わせ、そのコースとなる道路の整備が9月13日行われました。

これは、かつて金銀を運んだ道を歩くイベント「御金荷の道ウォーク」の開催を前に行われたもので、佐渡を世界遺産にする会の会員や佐渡市の職員のほか、地域貢献の一環として東北電力グループの社員らも参加しました。
御金荷の道ウォークは、江戸時代佐渡金銀山で採れた金や銀を港に運んだ相川から小木までの道およそ40キロを当時の衣装に身を包み、バス移動と徒歩でたどるイベントです。
地元集落や佐渡市から協力を得て、コースとなる道の整備を進め、9月13日は徒歩のコースの一部である真野地区の西大須から羽茂小泊までのおよそ2kmの区間の整備を行いました。

作業に当たった人たちは、雑草や竹が生い茂って通れなくなっている道を、イベントの参加者が安全に歩けるよう懸命に作業に取り組んでいました。
作業した人「少しでも地域のためにということで、貢献できたらと思って作業しました。」
作業した人「世界遺産登録に少しでも繋がればという思いで参加させてもらってます。佐渡のこの自然を感じていただきながら、歴史も感じて歩いていただきたいと思っております。」

庄山忠彦事務局長「昔、佐渡金銀山の金や銀を運んだその道を歩けるっていうことですね。ここを歩ける機会はなかなかないので是非参加してほしいですね。特に来年は、世界遺産登録が多分叶うと思うので、それを盛り上げるためにもたくさんの方に参加してほしいと思ってます。」
御金荷の道ウォークは、9月23日と24日の2日間を行われます。今年はより多くの人に参加してもらおうと徒歩のコースが従来より8kmほど短くなっているということです。
御金荷の道ウォークは、どなたでも無料で参加することができますが、事前申し込みが必要です。お問い合わせは、佐渡を世界遺産にする会までお願いします。

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