佐渡看護専門学校戴帽式

5月17日、佐渡看護専門学校で戴帽式が行われ、病院での実習を控えた学生らにナースキャップが授与されました。

式には佐渡看護専門学校の2年生19人と来賓や保護者が出席しました。
戴帽の儀では1人ずつ名前を呼ばれ、ナースキャップを授与された学生たちは責任の重さを感じるとともに、これから始まる実習に向け気持ちを新たにしているようでした。
戴帽式は看護師を目指す学生が医療機関での本格的な実習を前に、看護精神の象徴であるナースキャップをかぶることで改めて医療に携わる自覚を持つことを目的に行われています。
戴帽の儀式が終わると佐藤賢治学校長が挨拶に立ち「これから皆さんは知識不足を痛感し、経験不足とは何かを実感することになります。悩んだら周りに考えを共有、相談して行動してみましょう。考えることも大切ですが、実際に行動に移してほしい」と学生たちを激励しました。
その後は会場の明かりが落とされ、点火の儀が行われました。学生はナイチンゲール像のろうそくから、自らのろうそくに火を灯し看護の精神を受け継ぎます。
儀式の最後には、医療に携わるものとしての心構えを示す「ナイチンゲール誓詞」が読み上げられました。
戴帽式を終えた2年生は、7月から佐渡総合病院での実習に臨みます。
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