佐渡市議会9月定例会 最終日 本会議

佐渡市議会9月定例会は9月27日最終日を迎え、総額およそ537億円となる一般会計補正予算などを可決しました。

午後から開かれた本会議では、総額およそ537億円とする令和5年度佐渡市一般会計補正予算など19議案を可決しました。
補正予算には、物価高対策として発行されるプレミア商品券に伴う事業経費や、EVカーの充電設備を整備する自治体SDGsモデル事業経費及び、干ばつ被害への復旧費用などが計上されています。
また、路線バスの自動運転実用化に向けた実証調査費用およそ1億2,000万円も、追加で盛られました。

一部の議員がスクールバスの運行管理計画がまだ固まっていないとして、反対の意思を示した南佐渡中学校と赤泊中学校の統合に伴う条例改正案も賛成多数で可決されました。
令和7年4月からの統合を目指し生徒が安全に登校できるよう運行体制を整備することも求めています。
一方、議場移転後に佐和田行政サービスセンターに整備される、新さわた図書館について市民の意見を十分に取り入れた基本構想にするよう求めた陳情は、賛成少数で不採択になりました。
初日に上程された令和4年度の一般会計を含む決算案件の認定は、閉会中の継続審査になっています。

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