佐渡市地域おこし協力隊10周年イベント

佐渡市に地域おこし協力隊が着任し10年を迎えたことを記念したイベントが1月21日、小木地区で開催されました。

「地域おこし協力隊まぜまぜ展」と題されたイベントでは、佐渡市に着任し10周年を迎えた地域おこし協力隊の活動を知ってもらおうと協力隊が主催して開催したものです。
当日は、小木の地元市民団体や佐渡市などが世代間交流を目的に開催している「小木あゆすDAY」も同時開催され、様々な催しで会場は盛り上がりました。
現在佐渡市では14人の地域おこし協力隊が活動していますが、会場には各協力隊員の活動を紹介するコーナーが設けられ、来場者は興味深く見ていました。

また、各協力隊員が担当する地域や自分の特技を生かした体験ブースなども設けられました。
特に人気だったのが鷲崎の寒ブリの紹介や切り身の販売、そしてそれを使った料理教室です。
当日は、およそ10キロのぶりが豪快にさばかれると、それを使って洋風の手まり寿司を作り来場者に振る舞われました。

そのほか会場では、佐渡や協力隊の担当地域にちなんだグッズ販売なども行われ、参加者は協力隊員と交流しながら活動に理解を深めイベントを楽しんでいました。
棚村麗乃さん「協力隊が何をしているのかわからないといった声もありますので、引き続き各隊員が活動内容の発信を行って、協力隊を募集している団体自体も知っていただけるきっかけをどんどん増やしていけたらと思っています。」
なお、当日は、協力隊のOB・OGなども駆けつけるなど、およそ500人が会場を訪れ賑わったということです。
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