4年ぶり園児が福祉施設に元気お届け

特別養護老人ホームスマイル赤泊を地元赤泊保育園の園児が慰問に訪れました。新型コロナウイルス感染症の影響で途絶えていた慰問が4年ぶりに実現し、施設は子供たちの明るい歌声に包まれました。

スマイル赤泊では、地元赤泊保育園の園児による慰問を年に1回行われていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大とともに、ここ数年は慰問を受け入れることができませんでした。
この日は、新型コロナの5類移行などに伴い、4年ぶりに園児が施設を訪れました。慰問に訪れたのは、赤泊保育園の年長組9人でホールに集まった利用者から大きな拍手で出迎えられました。

はじめにカタツムリの歌を大きな声で披露すると、利用者も一緒に手を叩きあふれんばかりの笑顔で園児たちを見つめています。
ソーラン節やエビカニクスなど、園児たちの元気のいい踊りに一緒に手拍子をしていました。
歌と踊りの披露の後は、園児らが利用者にその小さな拳で肩たたきのサービス。歌に合わせて肩を叩かれた利用者は、心地よさそうな表情を浮かべます。
最後に園児らが、これからも元気でいてくださいと書いたポスターを手渡し、今日のお礼を述べると、別れを惜しんで大きな拍手が送られました。
永井恭子施設長「久しぶりで本当に喜んでいただけ、感激して泣いてる方も何人かおりましたので、本当にこういう風に来ていただいて、みんな楽しめる時間っていうのっていうのは、本当にありがたいことです。」
コロナ禍でなかなか実現ができなかった園児による慰問。この日は、ホールに可愛い子供たちの明るい歌声が響いていました。

最新情報をチェックしよう!