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2025佐渡ロングライド210 参加者らコース満喫
2025佐渡ロングライド210 参加者らコース満喫
2025年5月19日
イベント
,
スポーツ
佐渡ロングライド210
,
佐渡市
80View
イベント
国内最大級のサイクリングイベント佐渡ロングライド210が5月18日に開催され、およそ1,500人が佐渡のコースを満喫しました。
早朝5時過ぎ、スタート地点となる佐和田海岸沿いには多くの参加者らが列をなしていました。
事前には天候も心配されていましたがこの日は雨も降らず、北海道から宮崎までの44都道府県から1,474人が参加し、島内からもおよそ240人が参加しました。
スタート前には、ゲストライダーとして参加したBicycle YouTuberのけんたさんが参加者に激励の言葉を送りました。
午前5時30分、大会長でもあり今年初めて佐渡を一周する210kmコースに出場する渡辺竜五佐渡市長の合図で大会がスタートしました。
今回の佐渡ロングライド210は、佐渡1周の210kmのコースを始めとする3コースのほか、前日の17日には金銀山遺跡周辺やトキの住むエリアを巡るファンライドも行われています。
佐和田海岸をスタートして北へ進み、19km地点の相川エイドステーションでは、地元のボランティアらがそばやラーメンなどを振舞い、参加者たちはこれからの長丁場に備えて英気を養っていました。
この日の両津の気温は最低が13℃、最高が20℃とあいにくの曇り空でしたが、参加者は風光明媚なコースを堪能しながら完走を目指していました。
海岸ルートを軽快に走り抜ける参加者たちを最初に待ち受けるのが難所のひとつ、急こう配の坂道「跳坂」通称「Z坂」です。
参加者は「さあ行くか!」などと気合を入れながら坂に挑んでいきます。
見事に坂を登った参加者を迎えるのは佐渡の絶景です。
参加者たちは達成感を味わうとともに、その景色を写真に収めていました。
しばしの休憩のあと、再び進み始めた参加者を待ち受けていたのは、白波がたち大野亀のすすきも地面に着こうかというほどの風です。参加者は車体をフラフラと揺らしながらも、ゴールを目指してペダルを踏み込んでいました。
そんな参加者たちを後押ししてくれるのは島内各地の沿道から届く応援の声です。両津地区虫﨑では地元住民が集まり、道の前を通る参加者に声援を送っていました。
両津エイドステーションでは昼食が用意されたほか、新潟の専門学校生などによるストレッチブースも用意され、参加者たちは後半に向けて体を休めていました。
その後も参加者らは佐渡の景色とともに数々の難所を乗り越え、ゴールの佐和田海岸沿いに戻ると晴々した表情でフィニッシュゲートをくぐり完走を喜んでいました。
風に悩まされながらの大会でしたが、多くの参加者たちにとって思い出に残る1日となったようでした。
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