高千小中児童生徒が地域住民と交流

11月23日、高千小中学校の生徒が体験活動を通して地域住民との交流を楽しみました。

高千小中学校で毎年行われている「地域と触れ合う日」は、子どもたちに地域住民との交流を通して地元の伝統に親しんでほしいと、高千・外海府地区青少年健全育成協議会が主催しているものです。この日は、高千小中学校の全校児童生徒と保護者、地域住民合わせておよそ70人が参加しました。
子どもたちは、リース作りや三味線体験など、7種類の中から好きなものを1つ選び体験します。
こちらの門松作り体験では、子供たちが講師の地域住民と協力しながら、小さなサイズの門松を作りました。

子どもたちはノコギリを使い、大人の手を借りながら一生懸命竹を切っていました。
一方、こちらは新潟ならではの正月かざり「袴紙」の体験です。好みの図柄を選び、地元の人たちが作った作品を参考にカッターで紙を切っていきます。
初めは、うまく切ることができず苦戦する子どももいましたが、コツをつかむと作品作りに没頭し真剣な表情で手を動かしていました。

ほかにも、石鹸作りや飾り玉作りなども行われ、子どもたちは熱心に作品制作に取り組んでいました。
児童「色々な形があって、組み合わせとかが難しかったけど、綺麗な作品が作れてよかったです。家に飾りたいと思います。」
生徒「袴紙を作ってみてすごく大変でしたけど、幸せな年にするぞという気持ちで最後まで作ることができました。地域と触れ合う活動してみて、より深く理解することが出来ました。」

講師「最初に切り方の話をさせてもらいましたが、初めてのお子さんもいるもんですから、なかなか要領を得ない部分もありましたけども、それでも一生懸命やってましたんでね。これからが楽しみですね。」
子どもたちは、体験を通して地域住民との交流を深め地元に根付く伝統文化を学んだよう
でした。
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