補正予算案を含む34議案が上程

佐渡市議会9月定例会が9月6日初日を迎え、総額495億円あまりとなる一般会計補正予算案を含む34議案が上程されました。

本会議では、まず会期日程を9月6日から9月25日までの20日間とすることを決めました。
この後、既定の予算に7億円余りを加えた総額495億円余りとする令和6年度佐渡市一般会計補正予算案が上程されました。
主な補正内容は、佐渡金山の世界遺産登録を機に見込まれる外国人観光客への対応として、島内事業者のキャッシュレス決済化を進める事業におよそ850万円を計上しました。機器導入経費の3/4を補助するもので200台分を見込んでいます。
人口減少対策の一環として、新潟県の婚活マッチングアプリへの登録費用を支援する経費に138万円をつけました。
普通建設事業では、佐和田行政サービスセンターに整備されるさわた図書館・子育て交流広場の建設費として1億1,500万円を盛りました。また、旧市役所第2庁舎の解体費に3,000万円余りを計上。いずれも来年度までの2ヶ年事業となっています。
補正予算案を除く33議案には、税抜き2億円でようやく落札された佐和田中学校大規模改修工事の請負契約の締結の承認や、令和8年4月に統合される相川小、七浦小、金泉小に関した関した条例改正案などがあります。
また、令和5年度の佐渡市一般会計歳入歳出決算を含む14の決算に関する議案も上程されていて、いずれも各常任委員会に付託されました。
本会議は9月11日から一般質問が始まり、4日間で合わせて14人の議員が質問に立ちます。
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