約4年ぶりに海外クルーズ船が寄港

コロナ禍で中止されていた海外のクルーズ船の受け入れが再開し、先週14日はおよそ4年ぶりに海外クルーズ船が小木港に寄港しました。

今回寄港したのは、フランスの船会社「ポナン」が運行する全長142mの豪華客船「ル・ソレアル」です。

ル・ソレアルは北海道の小樽を出発し、山形県の酒田港を経て小木港に寄港。
海外のクルーズ船が佐渡に寄港するのは3年10ヶ月ぶりです。
この日は、地元小木地区の住民や佐渡市の職員などが集まり乗客を出迎えました。
およそ210人の乗客は、フランス、アメリカ、イギリス人が大半を占め、歓迎の様子をカメラで撮影したり、サドッキーとのふれあいを楽しんでいました。
乗客は、バスツアーなどで島内観光を楽しみ、小木金田新田のたたこう館では太鼓体験が行われました。
ほとんどの参加者にとって太鼓を叩くのはこの日が初めて。
リズムに合わせて叩いたり隣の人の音を真似するなど、興奮した様子を見せていました。
参加者はこの他、宿根木の町並み見学や鼓童のコンサートなどを楽しみ、佐渡の魅力を堪能したということです。なお、今後小木港には、6月までに6つのクルーズ船の寄港が予定されています。

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