宵乃舞 観光客らが幽玄のひととき楽しむ

江戸時代に金を運んだ京町通りを、民謡に合わせて踊り流す「宵乃舞」が6月3日に開催されました。

宵乃舞は、かつて佐渡金山が栄えていた頃、京都などから仕入れた呉服を売っていたことがその名の由来とされる京町通りを民謡に合わせて踊り流す催しで、周辺地域の活性化を目的に毎年開催されています。
今年は、初日6月2日が雨のため中止に、6月3日の2日目のみの開催となり島内外から12団体およそ250人が参加しました。

踊り手たちは、ぼんぼりに照らされた京町通りを、地方や三味線が奏でる相川音頭に合わせゆっくりと踊り流し、訪れた人々を魅了しました。
また、今年は版画村美術館の敷地内に露店が並び、訪れた多くの人で賑わっていました。
音頭流しの最終地点である佐渡奉行所では、無数のぼんぼりと月明りに照らされ、幻想的な雰囲気の中、披露される踊りを訪れた人は心ゆくまで楽しんでいました。
また、昨年から、今年にかけて通りを照らすおよそ300本のぼんぼりのうち、200本が安全性の向上のため、ろうそくからLED電球に変更されました。
宵乃舞実行委員会によりますと、今年は1日のみの開催でしたが、2日間開催した昨年の3,500人に迫る3,000人ほどが会場に足を運んだということです。

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