現代アート作家 市橋太郎さん作品展開催

ニューヨークを拠点に活動する新穂出身の現代アート作家市橋太郎さんが6月20日から3日間、佐和田地区中原のアミューズメント佐渡で作品展を開催しています。

アミューズメント佐渡の展示室で、6月20日から開催されている市橋太郎さんの作品展には、油彩画からデジタルや写真を使った作品まで、およそ30点が展示されています。
新穂地区出身の市橋太郎さんは佐渡高校卒業後、32歳で渡米しニューヨークを拠点に活動。海外紙で大々的に取り上げられるなど、その芸術性は高い評価を受けています。

今年で83歳となる今もなお創作意欲は衰えず、昨年に続き故郷佐渡で作品展を開催しました。
会場にはおよそ60年前の作品から、2018年に始めたデジタルの作品も多数展示されました。
中には、故郷佐渡の庭での光景をモチーフにしたデジタル作品もあります。
昔の人気シリーズから近年取り組んだ作品まで、その時代時代の作風を楽しむことができます。
市橋さんは、「デジタルを使いこなして創作する市橋。数十年前から同じ方法で創作する市橋。その違いがはっきり分かりもするだろうし、方法は全く違うようでありながら、両方とも市橋太郎の作品であること、そこを楽しんでいただきたい。」と作品展の見どころを話します。
市橋太郎作品展「その時、私は その4」は、6月20日から22日までアミューズメント佐渡で開催されています。期間中は、公開製作も予定されています。市橋さんの世界観をぜひ会場でお楽しみください。

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