渡辺市長 気持ち引き締め2期目の登庁初日

佐渡市長選を無投票で再選を決めた渡辺竜五市長が、4月18日2期目の登庁初日を迎えました。

午前9時30分、2期目の登庁初日を迎えた渡辺竜五市長は、大勢の職員に拍手で出迎えられました。
その後、幹部級職員が参加しオンラインも併用して市長訓示が行われました。
渡辺市長は1期目を振り返り「この4年で起きている問題は前例主義になっていることが多い。常に正しいか考え、気づき、議論しながら行動に移して欲しい」と職員に呼びかけたほか、市として市民に約束したいことを2点あげました。
渡辺市長「若い人を含め、『地域に残りたい』『佐渡に残りたい』『佐渡を好きになる』そして、島外に出てもいいから『佐渡に戻ってきたい』『佐渡に関心がある』と思ってもらう。そして、Iターンも含めて佐渡の魅力を若い人に知ってもらい『佐渡で働きたい』『佐渡に住みたい』と思ってもらう。このプロジェクトぜひ市民の皆さまと一緒に取り組んでいきたいと思っております。」
渡辺市長「そしてもうひとつが『おもてなし』の徹底です。佐渡に来られる方のおもてなしもそうですが、市の職員として市民サービスのプロになっていただきたいと思っております。市民の皆さまに本当に安心してもらえるよう、笑顔とスピード感を持った対応で市民の皆さまに本当に信頼される対応をとっていただきたい。この2点をしっかり市民の皆さまにお約束しながら皆さんと一緒に前に進めていきたいと考えております。市民の皆さんと『ワンチーム』で頑張りましょう。」
今年は世界遺産登録の期待が高まるなど明るい兆しが見える中、チャンスをどう活かし佐渡の課題解決につなげられるのか渡辺市政2期目の手腕が問われます。
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