渡辺市長が台湾高雄市長などを表敬訪問

5月22日、台湾との更なる交流拡大を目的に渡辺竜五佐渡市長が台湾文化部長と台湾の高雄市長を訪問しました。

佐渡市と台湾の高雄市は、明治33年に台湾で設立された台湾製糖株式会社の創設者の一人である山本悌二郎氏が真野地区の出身であることから様々な交流が行われています。
昨年8月には、山本氏の功績を台湾で広く伝えるため、真野公園に設置されていた山本悌二郎氏の胸像が高雄市に移設されました。

また、7月には新たな山本悌二郎像が佐渡市に寄贈されることが決まっていて、それに先立ち5月22日、渡辺竜五佐渡市長が台湾の高雄市を訪れ、陳其邁高雄市長と史哲台湾文化部長と面会しました。
渡辺市長は、陳市長に対し、昨年12月に行われた佐渡から移設した山本悌二郎像の除幕式に招待を受けたことへの感謝の意を述べたほか、佐渡市と高雄市の友好交流協定締結に向け意見を交わしました。
また、史哲台湾文化部長とは、新たな悌二郎像の寄贈に感謝を述べたほか、佐渡市と台湾との今後の文化的交流について対談しました。
なお、翌日23日には、佐渡市から移設した悌二郎像が展示されている国立台湾美術館の視察も行ったということです。
来月7月には、台湾から送られる銅像の除幕式をはじめとする台湾との交流イベントが佐渡市で開催される予定です。

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