年賀はがきで寄付 福祉団体に

日本郵便株式会社が販売した寄付金付き年賀はがきの寄付金が佐渡の福祉団体に贈呈されました。

11月30日、寄付金の贈呈式が行われたのは、金井地区千種の障害福祉サービス事業所 そよかぜです。
日本郵便では、昭和25年から寄付金付きの年賀はがきの販売を行っていて、74年間でおよそ521億円を社会福祉増進や減災などの事業を行う団体に寄付してきました。
贈呈式では、日本郵便株式会社信越支社佐渡地区連絡会の統括局長からそよかぜの園長本間豊彦さんに目録が贈呈されました。寄付された金額は200万円で、利用者の送迎のための車両の購入に使用されました。

施設で利用してきた車は、経年により劣化してきていましたが、今回購入した車は大型で安全機能も充実しているため、より安全に多くの利用者を送迎できるようになります。
本間豊彦園長「送迎に使っている車両が数台あるんですけれども、そのうちの何台かは不調が見られ、利用者の方に快適に乗ってもらうということができなくなっていたので、今回の寄付金で車両の購入をさせて頂きました。」
日本郵便信越支社は、寄付金付き年賀状は、戦後の復興をきっかけに始まったが、時代が変わっても、社会福祉増進の役割は変わらないので、引き続き社会貢献していければと話していました。
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