市営平スキー場 今年初営業 スキー教室も

積雪量が少なく、年始の営業を見合わせていた市営平スキー場が1月26日再開し、小中学校のスキー教室も行われました。

今シーズンの市営平スキー場は、昨年12月23日にオープンし29日まで営業していましたが、1月に入ってからは積雪量が少なく営業を見合わせていました。
しかし、1月26日は、午前8時時点でおよそ40cmの積雪を観測、今年に入って初の営業となり、ゲレンデには久々にスキーやスノーボードを楽しむ人の姿が見られました。
この日はスキー教室も行われ、両津小学校の5・6年生と内海府小中学校の児童生徒50人ほどが参加しました。

児童たちはスキーの経験別でグループになり、佐渡スキー協会のインストラクターから指導を受けます。
スキー未経験の児童たちは、初めて履くスキー靴の感覚に戸惑いながらゆっくりと滑り降りていました。
スキー経験者の児童たちはスピードの出し方やターンのコツを教わり、長い距離を滑る練習に繰り返し励んでいました。

今日の雪質は、水分が多く固めだったものの、徐々に雪の上を滑る感覚をつかんだ児童たちは、楽し気に滑る姿を見せていました。
佐渡市平スキー場は3月17日までの営業を予定していて、佐渡市教育委員会によりますと、1月30日以降島内12校の小中学校がスキー教室に参加するということです。

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