島内ガイドが世界農業遺産ジアスについて学ぶ

先月22日、島内のガイドが世界農業遺産ジアスなどについて学ぶ学習会が行われました。

この学習会は、島内のガイドにジアスなどについて学んでもらうことで観光客に取り組みなどを正しく紹介してもらおうと、佐渡ジオパーク推進協議会が主催し行われたものです。
ジアス認定の基準や世界文化遺産との違いが説明されたほか、トキと共生する佐渡の里山をPRできる観光スポットが紹介されました。
隆起を繰り返しできる海成段丘では、草が生えにくく栄養文のある土壌が少ないことから1等米比率が低い傾向にあることが説明されるなど、ジオと農業は密接な関わりがあることが話されました。
その後は、実際に見て学ぶため、佐渡ジオパーク推進指導員、相田満久さんによる現地見学が行われました。
新穂大野の清水寺にある池では、普段あまり見ることのできないクロサンショウウオの卵があり参加者は、卵の大きさを観察したり、どのように孵化するのかなど、相田さんに質問していました。
佐渡ジオパーク推進協議会では、今後も、継続的に学習会を開催していきたいとしています。

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