大雪被害で復旧手つかずの農道などを市長視察

2月23日、年末の大雪により倒木、倒竹被害に遭い、未だに復旧していない農道などを市長が視察しました。

年末の大雪により現在も、島内では、雪解けが進んでいない個人や地域が所有している農道などでは、未だに木や竹が倒れたままの場所があり、佐渡市では、被害の全体は把握できていない状況です。
この日は、渡辺市長は始めに、住民の案内で両津地区柿ノ浦を視察し民家の後ろに倒れている竹や、数十メートルにわたり道を塞ぐ倒木や竹の状況を歩きながら見て回りました。
市長は、斜面に生える木に竹が覆い被さるなどの状況を実際に見て、「災害予備軍になりかねない、こういった木も今のうちに対応できないのか」などと職員に相談をしながら、住民たちには、「雨などが多い時期に気をつけてほしい」と呼びかけていました。
佐渡市は、今週20日に、昨年の大雪被害に関して国から災害認定を受け、規模にもよりますが、その費用を農林道や農地の被害にあてます。
集落や自治会の困りごとや助け合い活動を支援する地域コミュニティ交付金を大雪災害に対応して、拡大運用を決めています。市長は、「こういった交付金について一定のルールを考えて、状況を見ながら対応していきたい」「地域で話し合い、活用してほしい」と住民たちに呼びかけていました。
大雪災害に対する佐渡市の支援としては、ご覧のようになっています。
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