ビジネスマナーなど学ぶ 新社会人交流会

5月17日新社会人らを応援しようと、ビジネスマナーなどを学べる交流会が行われました。

新社会人交流会は、就職を祝い、新社会人同士のつながりを作る機会として企業や行政などで構成される佐渡市雇用促進協議会が主催し、平成27年度から毎年開催しています。

佐渡市内の事業所におおむね3年以内に新たに雇用された若者31人が参加しました。業種は、市の職員や建設業、サービス業にIT企業の社員など様々です。
会では初めに副市長であり、佐渡市雇用促進協議会の伊貝秀一会長から、「近年はチャットGPTなどAIを使った技術の進歩などで、考える機会が減っているように思えるが、最終的には、自分で考え決めることになるので、その尺度を持つべきである。また、様々な出会いの縁を大切にしてほしい」と参加者にエールを送りました。
続いて、ビジネスマナー講師の引野紀子さんによる講座が開かれました。
引野さんは、マナーは自分がされて嫌なことを人にしない、自分がされて嬉しいことをする、相手を思いやることが人間関係の基本であることを参加者に伝えました。
そして、挨拶を積極的に行うことや上司への報告・連絡・相談をこまめに行う大切さを伝えたほか、お辞儀の仕方を参加者に実践してもらいながらその重要性を話していました。
後半には、様々な場面を想定した電話対応が行われ、実践を通し電話のかけ方から受け方について各グループでどのような対応が正しいのか相談しながら学んでいました。
また、休憩中には名刺交換を行うなど、参加者同士で交流も図っていました。
この日、最後には社会人マナーについてのクイズ大会が行われ、この日学んだことを活かしながら、各グループで相談するなどして楽しみながら交流していました。
なお、佐渡市雇用促進協議会では、事業所向けの研修会などを今年度2回予定しており、6月23日にはコミュニケーションの取り方研修会を予定しています。

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