インバウンド需要の回復見込みガイド研修

アフターコロナのインバウンド需要回復を見込み、島内の観光ガイド向けの研修が、先週末25日行われました。

佐渡市が主催して行われたこの研修には、金銀山ガイドやジオガイドなどの観光ガイド27人が参加しました。
この日は、相川ふれあいガイドの本間満さんが講師を務め、相川勘四郎町の蔵人坂から京町通り、北沢浮遊選鉱場跡などの観光スポットをガイドのポイントなどを説明しながら、実際に回りました。
その後は、全国通訳案内士として活動する前田富士子さんから、歴史や文化などを人々に分かりやすく説明するという意味の「インタープリテーション」の方法について講演が行われました。
また、海外目線で見た佐渡金山の魅力というテーマで講演を行った佐渡観光交流機構のナタリー・ホーメルさんからは、佐渡を訪れる外国人は、金銀山を中心とした生活文化や歴史を体系的に知りたいと考えている、ガイドにストーリー性を持たせることが重要だと話があると、参加者らは真剣に耳を傾けていました。
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