「ごみゼロの日」市職員らが清掃活動

5月30日の「ごみゼロ」の語呂合わせにちなんだ環境美化活動が島内各地で行われ、市の職員らも、市役所本庁や行政サービスセンター周辺で清掃活動を行いました。

新潟交通佐渡や観光旅館連盟など島内の企業や団体で組織される「佐渡を美しくする会」では、5月30日の「ごみゼロの日」に合わせ島内の草刈りやゴミ拾いを行っていて、その活動に佐渡市も参加しています。
新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの実施となった5月30日は、業務を終えた職員およそ280人が市役所本庁周辺の草刈りやゴミ拾いを行いました。

職員らは、歩道や田んぼの水路周辺などをくまなく探し空き缶やタバコの吸い殻などのごみを拾い集めていきます。
およそ40分の清掃活動で、例年より少ないゴミ袋26袋分ほどのゴミが集められ、環境美化に対する市民の意識の向上が見られた結果となりました。
佐渡市生活環境課によりますと、課に届出があるものでは島内で31団体が「ごみゼロの日」に合わせた清掃活動を各地で行うということです。
世界文化遺産登録を目指す佐渡の金山は、諮問機関イコモスの現地調査を夏から秋にかけて予定していて、佐渡市では6月以降、佐渡金山周辺の美化活動にもより重点的に取り組むとしています。

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