羽茂地区公民館で春の山野草展

5月11日と12日の2日間、春の山野草が数多く並ぶ山野草展が羽茂地区公民館で開かれました。

この山野草展は、季節の植物を多くの人に楽しんでもらおうと、市が運営する佐渡植物園と佐渡植物愛好会が毎年開催しているものです。
会場には、島内11人の出展者が丹精込めて育てたスズランやセッコクなどの197点の山野草が展示されました。
展示されている山野草はもともと佐渡に自生していたものの、今では見られなくなったものが多く、訪れた人は見る機会の少なくなった貴重な山野草を写真に収めるなどして堪能していました。
主催した佐渡植物園の担当者は、季節ごとに展示会を開催しているので、多くの人に足を運んでもらいたいと話しています。
佐渡植物園では、7月にはウチョウラン展、10月に大文字草展など季節の草花を楽しめる展示を予定しているということです。
それぞれの展示会は、どなたでも山野草を持ち込んで展示することができるそうです。詳しくは、佐渡博物館までお問い合わせください。
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