海上自衛隊のミサイル艇「うみたか」一般公開

6月10日、11日の2日間、両津港に海上自衛隊のミサイル艇「うみたか」が寄港し、昨年に続く2度目の一般公開が行われました。

海上自衛隊の「うみたか」は、基準排水量200t、全長およそ50m、最大時速およそ80km、定員21人で、速射法や艦対艦ミサイルを兵装した対艦攻撃を主な任務とし、小回りがきく機動力のあるミサイル艇です。
海上自衛隊の巡視船やミサイル艇などの一般公開は、海上自衛隊の仕事を知ってもらうことや、親しみを持ってもらうことを目的として毎年開催されています。

今年は、およそ3年ぶりに人数制限などの感染対策を行わず開催され、土曜日と日曜日、合わせて450人が訪れました。当日は、操舵室や搭載されているミサイルを格納してある箇所を近距離で見学できるなど、多くの親子連れでにぎわいました。
操舵室では、写真を撮影したり実際に椅子に座り舵を握って、外を眺めたり自衛隊員から話を聞くなどして、興味を持って艇内を巡っていました。
「うみたか」の艇長は、イベントを通じて多くの人に海上自衛隊の仕事や、ミサイル艇の役割などを知ってもらいたいと話していました。海上自衛隊は、来年もこの時期に船の一般公開を予定しています。

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