小木港祭り 神事芸能や花火大会で賑わう

8月26日と27日の2日間、小木港祭りが開催され、神事芸能や花火大会など様々な催しで町は賑わいました。

小木港祭りは、航海安全祈願に木崎神社へ米を奉納したことに始まる祭りで、佐渡の夏祭りの最後を飾ります。
8月26日、木崎神社や町の通りでは、羽茂高校郷土芸能部の民謡流しや祭り太鼓が披露され、祭りを盛り上げました。

そして、夜にかけ小木みなと公園周辺には、大型花火が見所の花火大会目当てにより、多くの人が集まりました。
午後8時になると、およそ6,000発の花火が次々と打ち上げられ、夏の夜空を彩りました。
小木港祭りは、島内で最も大きな花火が上がる祭りで、色とりどりの花火に観客たちは時折歓声をあげ楽しんでいました。
終盤には、この日最も大きな三尺玉が打ち上げられました。
花火の後には通りで佐渡サンバ会による、サンバおけさ流しが披露され、熱気冷めやらぬ夜となりました。
4年ぶりに通常開催となった今年は、コロナ禍前を超えるおよそ2万人が会場を訪れたとみられ、新型コロナの5類移行に伴い、消毒の呼びかけなどを行わなかったことから、運営スタッフを昨年の半数近くに減らして運営ができたということです。

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