女子バスケWリーグ 佐渡で初の公式戦

11月11日と12日の2日間、バスケットボール女子日本リーグの公式戦がヒルトップアリーナで行われ、訪れた観客が白熱した試合を楽しみました。

Wリーグは、全14チームの実業団チームで争う女子バスケットボールの国内トップリーグです。毎年10月中旬頃にレギュラーシーズンがスタートし、全国で試合が行われていて、佐渡での公式戦は初めてです。
佐渡会場では、新潟アルビレックスBBラビッツと、昨シーズンリーグ5位の三菱電機コアラーズが2連戦に臨み、初日の11日には、およそ530人が応援に駆けつけました。
先制点は、三菱電機。アルビレックスのファールで、フリースローとなり得点を許します。

しかし、持ち味のスピードを活かしてすぐさま取り返し、第2クォーターを終え得点は37対39と2点ビハインドの僅差の試合運び。会場も地元新潟のチームの活躍に沸き立ちます。
後半戦では、チーム唯一の新潟県出身選手、杉山夏穂選手の3ポイントが決まるなど活躍を見せますが、後半は思うようにリバウンドが取れず試合は70対84で敗れました。
地元チームの勝利は叶いませんでしたが、普段観る機会の少ない白熱した試合を、訪れた観客は存分に楽しんでいるようでした。

試合の合間には、佐渡のダンススタジオ、スタジオウジャマのメンバーがダンスを披露し、会場を和ませていました。
アルビレックスは、翌日12日に行われた試合では47対94と突き放され2連敗を喫しています。なお、シーズンは3月中旬まで続くということですので盛り返しを期待したいです。
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