大型連休を前に観光船の安全点検

大型連休を前に、佐渡海上保安署などが今日、観光船の安全点検を行いました。

今日20日、相川地区の尖閣湾で行われた観光船の安全点検は、佐渡海上保安署と北陸信越運輸局の職員、尖閣湾で海中透視船を運行している尖閣湾揚島観光の関係者らが参加して行われました。

安全点検では、エンジンの整備状態や船内に備えつけられている救命胴衣に劣化がないか。また、海中を覗くことができるガラス窓にひびがないかなどが確認されました。
また、昨年4月の知床半島沖合における観光船事故や、今年3月に起きた保津川の転覆事故などを受け、機関室のハッチの密閉状態や、無線の通信が正常に機能するかなどの項目が点検に追加されました。
全24項目の点検が終了し問題がなかったことが確認されました。
尖閣湾揚島遊園の観光船は、11下旬まで運行する予定で、運行する揚島観光は、安全管理をしっかりと行い、利用客に安心して楽しんでもらえるよう努めていくとしています。

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