リオ五輪バレー代表佐藤あり紗さんが交流授業

元バレーボール選手で、リオオリンピックに日本代表として出場した、佐藤あり紗さんを招いた交流授業が畑野中学校で開催されました。

今回畑野中学校に訪問したのは、元バレーボール選手で2013年のワールドグランドチャンピオンシップ銅メダルに貢献し、ベストリベロ賞を受賞したほか、リオオリンピックの日本代表としても活躍した佐藤ありさ紗さんです。
前半は、全校生徒が参加し佐藤さんのプレーを映像で観たり、佐藤さんがアスリートとして心がけていたことなどについて話を聞いた後、実際に体を動かしたりバレーボールに触れる体験をしました。
この取り組みは、アスリートとの交流や競技体験を通してスポーツの楽しさや特性を感じたり、子どもたちの努力する意欲を育てることを目的に国が行うアスリートの学校訪問授業で、講師には世界で活躍した様々な競技のアスリートやパラアスリートが招かれます。

佐藤さんは、生徒たちに向けバレーボールは、コートにボールを落とさないスポーツ。心が繋がっていないと、うまくボールが繋がらないと、コミュニケーションや声かけの大切さについて話しました。
後半には3年生が参加し、スパイク、ブロックなどバレーボールのプレーに挑戦しました。バレーボール経験者も、初めてバレーボールに触る生徒も、皆貴重な経験を楽しんでいました。
最後にはゲームにも挑戦し、生徒たちは仲間と声を掛け合いながら、スポーツの楽しさを再発見し佐藤さんとの交流を楽しんでいました。

生徒「もう引退してしまって、久しぶりにやって体が動かなかった部分もあるんですけど、佐藤さんのおかげで、楽しくアップもプレーもすることができて楽しかったです。これからも技能を高めてバレーボールを頑張って行きたいと思ってます。」
佐藤あり紗さん「今日のコミュニケーションとか、気持ちをつなげるとか、しゃべれる時に話す姿勢とか話しやすい環境を作ろうねっていうのをバレーボールだけではなく、教室に戻っても使えると思うので、そういったところで生かして、みんなで仲良くやってほしいなって思います。環境だったり、いろいろなことがあるとは思いますが、自分がやりたいことを一生懸命やっていれば、必ずそれが成功すると思うし、周りの人にも応援してもらえると思うので、強い気持ちを持って習い事だったり、目指してるものを頑張ってほしいなと思います。」
佐渡では畑野中学校のほか、高千中、松ヶ崎中でも佐藤さんとの交流授業が実施されたということです。
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