防災拠点兼ね備えた新庁舎きょう開庁

防災拠点機能も備えた佐渡市の新庁舎が完成し、11月6日開庁式が行われました。

午前8時30分の開庁前に行われた式では、はじめに渡辺竜五佐渡市長が挨拶に立ちました。
渡辺市長は、将来にわたって市民の安心・安全を守るための庁舎ができたことは、本当にありがたいと話し、佐渡市合併20年となった年にシンボルとなる建物が完成したことを喜びました。そして、地方財政が厳しくなる中で国の財源を活用しながら、コストを安く抑え100年後でも使えるくらい、将来の負担を削減できる庁舎になったと考えるとし、市民に信頼される行政を目指していきたいと話しました。
その後、開庁を記念してテープカットが行われました。

続いて、金井保育園の年長組33人がくす玉割りに参加し、開庁式に華を添えました。
開庁後、職員たちは早速新庁舎での窓口業務を行い、市民も番号が発券される機械を操作し、窓口で迷うことなく手続きを済ませていました。
すごく近代的で綺麗ですね。庁舎に入りやすくなったような感じがします。

総事業費およそ39億円の防災拠点機能も備えた新庁舎。これまでの庁舎の改修も現在進められていて、来年の3月末には完了予定です。
市民向けに11月26日と12月3日には、新庁舎の見学会なども、ご覧の時間に予定されています。
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