羽茂高生 外国人観光客を英語でガイド

羽茂高校の生徒たちが小木地区宿根木で外国人観光客らに向けガイドを行いました。

宿根木の観光ガイドは、外国人観光客が多く来島するアース・セレブレーションに合わせて、8月19日、20日の2日間を行われ、羽茂高校の地域探究コースで学ぶ2年生18人が参加しました。
平成26年から続くこの取り組みは、「地域探求」「グローバル人材育成」の一環として行われていて、これまで外国語でガイドを行う全国通訳案内士を講師に招くなど、生徒たちは事前学習を重ねガイドに臨みました。

生徒たちは、英語と国語の教員に確認してもらいながら作ったオリジナルのガイドをもとに外国人観光客に宿根木の歴史や文化について分かりやすく案内していました。
羽茂高校生徒「伝えるのが難しかったのと、どう簡単に言い表すかっていうのが難しかったです。この地域は、歴史があると思っているので、知っておいてほしいなっていう気持ちを伝えていきたいと思います。」
2日間で外国人、日本人合わせ27組の観光客をガイドしアンケートでは、「一生懸命案内してくれてありがたかった」「英語で町を案内してくれて嬉しかった」「話せてよかった」などの感想が寄せられました。
また、この観光ガイドでは、宿根木の町並み保存を目的とした募金活動も行われ、2日間で集まった12,351円は、宿根木を維持管理する宿根木を愛する会に寄付するということです。

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