物価高に伴う生活支援 補正予算計上の方針示す

佐渡市は今日14日、議員全員協議会を開き物価高に伴う生活支援として、4億7,600万円余りの補正予算を計上する方針を示しました。

佐渡市は、既定の予算に4億7,600万円余りを加えた総額518億5,500万円余りの令和5年度佐渡市一般会計補正予算案を、来週20日開催の臨時議会に上程する予定です。

これは、物価高克服に向けた追加策に伴う事業経費を計上するもので、財源は臨時交付金を含む国庫支出金で賄われます。
主な内容は、住民税非課税世帯などを対象に1世帯あたり3万円を給付する経費や、市内全ての世帯へ1世帯あたり5千円分の応援券を配布する経費が計上されています。
また、子育て支援として低所得世帯に対し児童1人当たり5万円の給付が実施されるほか、全ての子育て世帯に1人当たり5千円分の応援券が配られます。
今日の全協ではこのほか、任期満了に伴う佐渡市教育長の人事案件が示されました。この人事案件を含む補正予算案などは、来週20日に開かれる臨時議会で審議される予定です。

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