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河崎小児童が自ら作ったお米を販売
河崎小児童が自ら作ったお米を販売
2023年11月14日
SDGs
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教育
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農業
両津地区
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河崎小学校5年生の児童が自分たちで作ったお米を販売する体験をしました。
10月2日、両津港佐渡汽船ターミナルお土産物売り場の一角で河崎小学校5年生の児童が自分たちで作ったお米を販売しました。
河崎小学校では、毎年総合学習の一環で、5年生が稲作に挑戦し文化祭で販売してきましたが、今年は家族や学校関係者だけでなく、色々な人と関わりを持ってほしいとの狙いから、両津港の一角を借りて販売することになりました。この日は、児童たちが作ったの草木染のバッグや、藁で作ったしめ縄も一緒に販売されました。
初めて販売を体験する児童たちは、お金のやり取りを最小限にするために自分たちで考えチケット制にしました。
販売会までは、ポスターを制作し告知したり、当日は手作りの看板で呼び込みをします。また、商品を購入すると挑戦できるくじ引きなど、販売のための工夫が見られました。
およそ40分。お米は、順調に売れていきすぐに最後のお客さんが。子どもたちは、完売した喜びを分かち合っていました。
有本眞見教諭「毎年文化祭の時に学校で売っていたんですけれども、保護者相手に仲良く売るっていうよりは、島内外の方と触れ合う機会を設けようと思いました。草木染めは、子どもたちとSDGsを4月から勉強してきたので、河崎で雑草として捨てられていくはずのものを草木染めという形で残しみました。自分たちで企画をして、自分たちで作り上げるっていう経験を、たくさんしてきたので、子供たちが進んでやるぞっていう気持ちが育まれたかなと思っています。」
子どもたちは、農業体験から販売までを経験し、食に対する関心を深めると同時に様々な学びを得たようです。
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