様々な業種交えた佐渡市観光意見交換会

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佐渡市が策定を進めている佐渡市観光交流戦略に観光業以外からの意見も取り入れようと様々な業種が参加する意見交換会が開かれました。

佐渡市では、観光業とともに農業や漁業のほか工業など様々な産業が一体となって、地域創生に取り組むことを目的にする佐渡市観光交流戦略の策定を進めています。

これまで島内外の観光関係者らで話し合いを行ってきましたが、今回観光関係者以外からの意見も聞くため、初めて島内の様々な業種の人たちを交えた意見交換会を開きました。
意見交換会には、島内の経済や工業の産業団体関係者、地域づくりを行う団体などおよそ10人が参加しそれぞれの立場で観光に対する意見が述べられました。
新潟県全体でも観光が弱いため、新潟県と連携する必要があることや世界遺産登録を目指す佐渡金山を目的とする観光だけでは、長続きしないことなど、観光に対する意見のほか商店街は、後継者不足で存続が危ぶまれているなどの厳しい現状も紹介され、あらゆる方面からの意見が交わされました。
佐渡市は今後も、意見交換会の開催を予定していて、来月末までに策定を目指している佐渡市観光交流戦略に生かしていきたいとしています。

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