曽我ひとみさん EC会場で署名活動

アース・セレブレーションの会場では、拉致被害者の曽我ひとみさんが拉致問題の早期解決を求める署名活動を行いました。

署名活動には、曽我ひとみさんをはじめ、曽我さん親子を救う会のメンバーら9人が参加し、曽我さんの母みよしさんら拉致被害者の早期救出を求め署名を呼びかけました。
今年に入り、曽我さんが署名活動に参加したのは、今回で4回目となります。

曽我さんは、拉致問題を風化させることなく1日でも早い解決につなげたいという思いで、来場者に協力を呼びかけ、署名に応じた人にありがとうございますと声をかけながら、拉致被害者救出運動のシンボルであるブルーリボンとパンフレットを手渡しました。
曽我さんは、報道陣の囲み取材で改めて活動への思いや45年間再会を果たせない母みよしさんについて語りました。
曽我ひとみさん「帰国を待っているご家族の方も、大変ご高齢になりまして、本当に時間がないと感じております。自分なりに一人でも、多くの方にこの拉致問題のことを知ってもらいたいと思う気持ちから、できる範囲のことをやりたいと思いまして、今年は、いろんなところで講演会を行ってきました。45年、本当に長い長い時間、半世紀近い時間というものがただただ過ぎてしまいました。本当に一目でもいいので、母に会いたいという気持ちが日に日に増してきています。何とかして、元気なうちに母に会いたいと心から願っております。」
署名活動は、アース・セレブレーション最終日の8月20日まで行われ、集まった署名は今年11月に開催予定の県民集会で政府宛に提出されます。
また、アース・セレブレーション開催期間中、佐渡汽船小木港ターミナルでは、拉致問題に関するパネル展も開催されています。

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