新穂小3年 熊谷将さん 空手で3年連続全国へ

空手団体佐渡空友会に所属する新穂小学校3年の熊谷将さんが、空手の全国大会に3年連続で出場を決め、大会に向け稽古に励んでいます。

空手団体空友会は、現在小学生から一般まで週に4回ほど稽古に汗を流しています。8月の全国大会に出場するのは、新穂小学校3年の熊谷将さんです。
熊谷さんは、祖父の勧めで年少から空手を始めみるみる上達。小学1年生で初めて全国大会へ出場すると、今年も5月に行われた県予選の小学3年男子組手の部で優勝し、見事3年連続の全国大会出場を決めました。
将さんの強さの秘訣は、空友会の稽古がない日でも、ほぼ毎日家で稽古に励むという努力を惜しまない姿勢と、身近に目標とする選手のお兄さんがいることです。将さんのお兄さん中学1年生の悠吾さんも、県トップクラスの選手で兄弟で技術を磨いています。

また、空友会では、相川小3年の山本煌喜さんと金井小2年の鈴木侑和さんも、県大会で5位に入賞していて、メンバー全員高い意識で稽古に励んでいます。
全国大会まで1ヶ月を切ったこの日の稽古は、より一層気合が入った様子でした。
熊谷将さん「去年は対戦で良い成績を残せなかったので、今年は、良い成績を残し頑張って行きたいです。相手をやっぱり崩して、ポイントを取れるように頑張ります。」
渡邉昇さん「県の強化指定選手にももうなってます。強い子ばっかり相手にしてるんで、自分たちの道場へ来たときは気を抜かないようにね。みんなのレベルを上げて、自分たちの気持ちを持ち上げていけば、いいんじゃないかと思います。」
熊谷さんが組手の部に出場する、全日本少年少女を空手道選手権大会は、8月7日から東京都の東京武道館で開催されます。

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