新たな首席自然保護官が着任

新穂正明寺にある環境省の佐渡自然保護官事務所に新たな首席自然保護官が着任しました。

6月1日付で首席自然保護官として着任したのは、佐渡自然保護官事務所では初の女性となる篠﨑さえかさんです。
千葉県出身の篠﨑さんは、明治大学大学院博士前期課程農芸化学専攻を終了後、平成17年に環境省に入省しています。

関東地方環境事務所で佐渡のトキに携わったほか、兵庫県豊岡市の竹野自然保護官事務所では、直接的ではありませんがコウノトリの保護にも関わりました。
6月5日、野生復帰ステーションで行われた会見で、篠﨑さんは着任にあたり「先輩方が築いてきた地域との関係を引継ぎながら、トキとまたトキが生息するこの佐渡の環境の自然保護というものに従事して行ければと思っております。」と抱負を述べました。
旅行が趣味だという篠﨑さん、自然や歴史、文化にも触れたいと話し、佐渡での生活に期待を膨らませていました。

最新情報をチェックしよう!